新年度始まりましたね。臨床での活躍が始まった方も多数いらっしゃると思います。

ただ、仕事の楽しさを感じる反面、その忙しさを理由に手を抜きがちなのが家事。実家暮らしや一人暮らしだと、どうしても手につかない。もしくは手につける必要すらない人が多いと思います。

時間の使い方は様々ですし、それはそれでいいと思うのですが、少し考えて頂きたいところが。。

それは『自分達が家事を放棄し、患者さんの在宅生活を想定出来るのか?』ということ。

確かに各種サービスが充実してきており、ヘルパーの存在や宅配弁当など、在宅生活のサポートは増えています。でも、最初からこれらを当てにしてはいけないのは言うまでもありませんよね?できることはできるだけ自分でしてもらうことが大切。

そもそも、日常生活における便利さは、イコール動作機会、思考機会の減少に繋がるということを考えなければいけません。

例えば料理をするにしても、弁当を頼むというという事だけで、以下のような思考、動作機会が失われてしまいます。

・何を作るか?
・必要な材料や道具の有無は?
・そのうち家にあるものは?
・買い物する必要があるものは?
・買い物に必要な金額は?
・手元にあるお金で足りるか?
・足りなければどうするか?
・何処にどんな手段で買い物に行くか?

お店では…
・商品の探索・移動
・他者とのすれ違いや障害物の回避(ボディイメージが重要)
・商品の認識とリーチ・把持
・商品を確保しながら移動
・店員とのコミュニケーション
・レジでの金銭的やり取り

お店での環境面や患者(利用者)さんの能力を加味しセラピストが考える事も多様…
(自分が買い物に行った時に何気にもつ視点)
・ベンチなど座れる環境はどの程度あるか?
・商品を手に取るためにしゃがみ込みやリーチ動作はどの程度必要か?棚の環境は?(奥行き・高さ)
・階層がある店舗なら上下の移動設備はどうなっているのか?
・店員さんは十分な人員が配置されているか?(応対する余裕があるか?)
・商品を確保しながら移動出来る環境設定があるか?

簡単に挙げてもこんなにある。そして、これに調理動作が加わる…

だけじゃない!!(((( ;゚д゚)))

器の選定や取り出しも必要なら片付けも必要。片付けも調理器具の洗浄、皿洗い、拭き取り、収納…

考える事もやることも満載。。

こういった思考機会や動作機会を日々の生活から失うのはすごく大きな事ですよね?そしてそこに少しでも気付きを持ってアプローチをしたり、考えたりするのはどういった職種の人間なのでしょうか?

野球選手の名トレーナーが野球選手として一流だった人とは限りませんが、患者さんたちの在宅生活を想定するなら、家事経験なしで指導するのは少し厳しくないでしょうか??家事は健常人でも気付きや工夫の連続。

そういった意味で家事はできるだけ行ってほしいところです。。

特に男性セラピストは将来、夫婦関係や育児にも繋がりますので頑張ってみましょう!

今回は、家事に追われている自分を納得させる意味も含めた内容でした( -д-)ノ


以下、結婚前、ろくに家事をしていなかった私の最近の料理。。(どーでもいいか)

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