CCS(クリニカルクラークシップ)勉強会
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皆様、元気に過ごされていますか?
私、体調不良が数日続いておりまして、3日で3.5kgも痩せてしまいました…
まあ、そんな現状報告は置いておきまして、
母校にてCCS勉強会が行われましたので、それに関するお話です。
(といっても体調が思わしくなく、早々に退席し資料を自宅で拝見させて頂いた程度ですが…)

CCS(クリニカルクラークシップ)とはなんぞや?  

個人的に要約すると、
【学生が医療・介護チームの一員として社会参加すること】といったところでしょうか。

既存の実習では、担当症例を決め、実際の患者さんに対し評価を行うのは初めて、もしくは数回の経験なのに、自分の力だけで評価し、レポートという紙面上であーでもない、こーでもないとやりとりする。その不毛さは学生時代から感じていました。

だいたい、資格がないのに介入するのはどうなのか?というのは、やはり問題の根本だと思いますしね。

それに対し、CCSでは、セラピストとともに複数の患者さんと関わり、
見学→口答指導→模倣→フィードバック→実施という流れで、実際の臨床を体験していきます。

まさに山本五十六 連合艦隊司令長官の言葉
『やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ』
に沿った実習形態。

ただ、生意気なようですが、この実習形態というか指導法。私は以前の仕事でしておりました。

サービス業で学んでいたこと  

以前に一般の会社で働いていた人間からすれば、医療業界の「?」なところは多々あります。まあ、どの業界でもその業界ならではのことはあるんですけど。。

私は昔、各種店頭業務のほかに、アルバイトの採用や教育を行っていました。さらには中学生などの職場体験学習も受け入れていました。特に職場体験学習で例えるとわかりやすいです。ちなみに職場体験学習は職場や仕事を体験しに来ているわけです。では、その指導法について以下の例を上げてみます。どちらが正しいと思いますか?一緒にみていきましょう。

A.
1.体験学習前に職場マニュアル配布。しっかり理解しておく旨を伝えておく。
2.体験学習期間、店員の見学中心。事例を元に接客応対の仕方など、マニュアルを元にレポート作成。
3.レポートが不十分なら店頭応対できない。

B.
1.体験学習前に職場マニュアル配布。しっかり理解しておく旨を伝えておく。
2.店員の接客見学後、質疑応答。その後、店員と応対のデモンストレーション。フィードバックで修正。
3.店員が横に付く形で接客体験

どうでしょう?どこでも職場体験学習ってBのケースじゃないでしょうか??どういう仕事かを知り、理解する場。そのチャンスを紙面のシュミレーションで終わってどうするのか?という話です。

また、レポートや担当症例を無くすだけは無意味であることの意味もわかると思います。ただの見学と体験するのではモチベーションに大きな差が出てきます。

学生という色眼鏡よりも、人として接していく。人として育てていく。

どんな指導法になろうと根本はここにあると思います。