インターネットの普及で、情報が多くなり、自分にとって必要な情報を選ぶ時代。最近、そんな話をよく聞きます。とはいえ、そんなにかしこまったり、構えたりする必要もなく、要は自然体で、自分の興味があるニュースや記事に目を向けるということでいいんじゃないかな?と私は感じています。

そんな人間にとってありがたいサービスが、ニュースアグリゲーターと呼ばれるサービス。
このサービスは、日々、多くのニュースがある中で、自分にとって興味があるニュースを選別し、配信してくれます。私の場合で例えると、、医療、介護分野のニュースやIT系ビジネス系ニュース、スポーツニュースなどを自動選別し、配信されたり、携帯アプリで確認できるという次第です。

ニュースアグリゲーターは、『好みのニュースだけが手に入って便利!』と思い、活用しておりますが、あまり重視してしまうと、情報が偏ってしまうのでは?という疑問もあるようです。

この疑問について思うこととして、ツールやサービスというのは、なんでも使い手次第ではないかなと…

私自身、このサービスだけで、ニュースを含めた情報を得ているわけではないですし、インターネットに限らず、TVや新聞等各種メディアからの情報も得ています。そうやって得る情報は、必要なものもあれば、そうでないものもあります。ただ、仕事や趣味の分野に関しては、他のことよりもより多く知りたいですし、興味があります。そういうものが選択できるのが、ニュースアグリゲーターなんですね。

ニュースアグリゲーターの存在をインターネットがない時代で例えると、好きな雑誌や興味のある雑誌を定期購入するようなものです。かつて、プロレスや格闘技が好きだった私は、一般新聞のスポーツ欄に僅かに載るか載らないかの記事に期待するよりも、兄が購入してくるプロレス専門雑誌で情報を得ていました。無論、プロレスさえ詳しければ社会生活は大丈夫!というものではないですよね?私が当時、プロレスの情報しか見ない!という方針であれば、なかなか個性的な人生を歩んでいるかもしれません…ただ、かなり危うく、少なくとも今のお仕事はしていないだろうな…と思います。それはさておき、この例からご理解いただけると思いますが、あくまで雑誌は趣味の知りたい情報を得ているに過ぎません。つまり、ニュースアグリゲーターのみに情報を頼る。ということは、好きな専門雑誌のみを読む感覚に似ています。

使い手がそのことを理解し、活用すればこれほど有益なサービスはありません。
TV、新聞などのメディア。そしてインターネットの一般ニュースサイトを利用し、多くの情報に触れながら、雑誌を読む感覚で、興味のある情報を掘り下げられたら良いのではないでしょうか。




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