死と向き合うこと

今年もあと一週間ほど。

2012年を振り返り、
今年、この世から旅立たれた
担当患者さんを思い返しています。

維持〜終末期のような療養型病院。
担当患者さんだけでも、
3割〜4割の方が旅立たれていきました・・・


悲しさはあるけれども、
苦しそうにベッド上で過ごす日々を見てきているため、
『ようやく楽になれたんだなぁ』と、いう気持ちもあります。


ただ、そういった方々に
自分はどんなことが提供できたのだろうか??


そういった自問自答は、いつも、いつまでも納得できる答えはなく
ぐるぐると自分の頭の中を巡っています。


機能回復、機能維持のみならず
安楽な最後を迎えられる…
残りの時間をそんな風に提供できるリハもできたのでは…と。



一日一日を大切に。




私たちも命のカウントダウンがあり、
それは生まれた瞬間から刻まれています。

その限られた時間の中で、出会い関われた方々に
何を提供できるのか?


今一度、よく考えたい気がします。


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